【料理】美味しい焼き芋をワイルドにつくってみた
人は火に魅了され火を使い生きる。
こんな寒い火は焚き木が良い。
ということでこんな日はワイルドに焼き芋を焼きましょー。
炭火で美味しい焼き芋をつくってみます。
用意するもの
サツマイモ(なると金時)
今回使用するサツマイモは保存していた鳴門金時(なると金時)。
雑に収穫したので鍬で傷がついてますが、まぁ大丈夫っぽい。
サツマイモでメジャーな品種といえば『関西の鳴門金時』『関東の紅あずま』みたいなイメージであとはちょいお高い品種だと『鹿児島の安納芋』とかもありますね。
ちなみに「なると金時」の表記で平成19年4月に地域団体商標が認可されているようで徳島県内の指定地域で生産されたものしか「なると金時」を名乗ることができないらしいです。
「んじゃこのサツマイモなんて呼べばいいのよ?」って疑問が湧きましたが気にせず進めます。
サツマイモをアルミホイルで包みます。
アルミホイルは二重巻きにして端を軽く留めておくのがポイントです。
雑なインスタントコーヒー
焼いてる間暇そうなので甘いホットコーヒーを水筒に入れて持って行きます。
炭火を作る
着火。今回はいらない庭木を使用しました。
葉っぱが緑で一見燃えそうにないですが普通に種火さえしっかりしてれば良く燃えます。
ひたすら燃やします。
火の見張りとして猫の飛丸(生後約6ヶ月)を配置します。
熱風に耐えながらどんどん木をワイルドに投入します。
めっちゃ燃えてる。少しテンション上昇。
段々と炭火が出来上がってきました。
あと少し……。
いい感じに完成。ぱっと見、熱くなさそうですが近づくとめっちゃ熱いです。
サツマイモを焼く
熱さに耐えながらスコップで炭火の中央に窪みをつくってサツマイモを投入!
サツマイモの上に炭火を分厚目に被せて……。
とりあえず50分くらい放置。50分の根拠は勘です。
石焼き芋屋さんは細かく芋の焼き加減を見て裏返したり角度を変えたりして焼きますが炭火焼きは適当でOKです。
炭火を眺めながら猫と遊んだりコーヒーを飲んだりスマホで漫画を読んだりしながら過ごします。
約50分後。
二個ほど取り出して焼き加減を確認します。
軍手をはめて、手で柔らかさを確認します。
手の感触で焼き加減がわからないときは串で刺してみるとわかりやすいです。
いい感じの焼き加減っぽいのでそのままサツマイモを掘り返してみましょう。
炭火焼き芋完成!
お家に持って帰りました。
できたできた。
割ってみます。
いい感じに外はしっとり、中心辺りに蜜がちゃんとあります。
個人的には紅あずまより甘みが強くて適度にしっとりしている鳴門金時の方が好みです。
食べてみた感想
美味い!
しっとりしていながら適度にホクホクしてる!
収穫してからしばらく保存していた芋なので甘味も強くなってます(サツマイモは収穫してすぐより数日、日光に当てたあと保存したほうが美味しいです)。
火から起こして時間と労力をかけてつくったので気分的に美味しく感じる面もあるかもですが
炭火>>>焼き物器>>>電子レンジ
くらい味が違う。美味い……。
NEXT
以上、CGの可能性もある焚き火&焼き芋の様子をお届けしました。
さて、焼き芋オンリーだと単調になってしまうので残った焼き芋で『簡単サツマイモアイス』を作成してみます。
※あと2記事ほど焼き芋を使った料理が続きます。
ではではまた。
焚き火の音でも聴きながらお待ちください。