日々群青色

フリーランスでこの先生きのこるには?を考えつつ特に関係の無いことを考えるブログ

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『クリエイター』と名乗りたくない

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あなたは何かのクリエイターですか?

クリエイターってどんな人を指すのでしょうね。

世の中には『○○クリエイター』なる肩書きを持つ方がたくさんいます。

で、自身の話なんですが、僕の中で明確な基準があるわけではないですが僕は自分で自分の職業を『クリエイター(Webクリエイター)』と名乗ることにかなりの抵抗があります。

 デザイナーとしてディレクターとして時には別の役割で仕事をすることも多いのですが、その活動が『クリエイト=創造する』の域に至っているとはどうしても思えないのです。

デザイナーとしてずっとやってきた矜持はもちろんあります。

でも僕の中で『クリエイター』とはもっと先の先にあるものでまだ全然辿りつけていないと感じています。

 

小説家や脚本家をやっている友人を見ると魂を燃やし削り血を流しながら研鑽を重ねて物語を創造していたりします。

それを見て僕は「嗚呼、僕はまだクリエイターの域に達していない」と時々思うのです。

 

また人に『クリエイター』と認識されるのもかなりの抵抗があります。

「そうなんですよーw僕クリエイターやっててw」

なーんて軽く言えればいいんでしょうけどそんな根拠も意味も不明の自信は持ち合わせていないです。

 

そんな僕ですが、ひとつだけ、自分が何かを『クリエイトした』となんとなく思えたことがあります。

それはもうずっと昔、Flashアニメーションが流行ってた頃に作ったとある作品で『花と少女と死』をモチーフにした二作品でした。

 

その作品をつくったとき少しだけですが「創造した」「クリエイトした」という手ごたえがありました。完成度からするととてもじゃないけど良い出来だとは自分で思ってないどころか未完成品だと思っているのですが、あの時、確かに何かの手ごたえを感じたことは覚えています。

周囲の評価はというとごく一部の方には受けたみたいで、まぁ、そんなこともありました。

 

特にオチはないです。

 

「あなたは何を創造していますか?」

「クリエイターという肩書きを定量化できると思いますか?」

 

 

特に推敲も何もせずに思いついたことをだらだらと書いてる&僕がクリエイターと名乗ることに強い抵抗がある恐らく根源的な理由を省いてしまったのでそのうち加筆・追記します。

 

ではでは。